基金の活動

平成24年度「墜落・転落災害等防止対策推進事業(建設業)」実施報告

(一財)建設業振興基金 

 3月29日、平成24年度の厚生労働省からの受託事業である「墜落・転落災害等防止対策推進事業(建設業)」の実施報告を厚生労働省に提出した。
 事業の内容は以下のとおり。

 

 

 

 

事業の内容

(1)「より安全な措置」の普及促進

●手すり先行工法等にかかる指導・支援を行う者に対する研修の実施。平成24年7月5日13:30~17:30当基金301会議室にて開催した。
●手すり先行工法等にかかる現場に対する指導・支援業務。指導・支援は、全国207事業場に対して216回実施した。

 

(2)橋梁補修・塗装工事における「つり足場」の組立・解体等における安全対策

●橋梁の補修・塗装工事の元方事業者を対象とした統括管理研修会の開催。
 全国7ブロック(北海道・中部・関東①・北陸・近畿・関東②・九州)にて開催した。
●橋梁の補修・塗装工事の際に設置するつり足場の種類に応じた組立・解体作業の標準マニュアルの作成検討委員会を組成し、標準マニュアルを作成した。
●マニュアルを活用した「つり足場」の組立・解体作業計画の作成支援。調査・診断、指導・支援は、53事業場に対して53回実施した。

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