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子育て中の居住空間における建築材料への新たな提案

子育て中の居住空間における建築材料への新たな提案

日本建築学会 関東支部 材料施工専門委員会
ユニバーサルデザイン建材WG

【CPD 4単位】

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 現在日本では少子化が問題となっています。一方では共働きの世帯が増え母親だけでなく父親も子育てに参加することが一般的になってきました。安心して子育てができる住宅を建てるために、シックハウス対策や汚れ防止対策、傷が付きにくく、子供の安全に配慮した建材の種類や使い方についてご紹介をいたします。また、家事や子育てに負担がかからないようなに新たな建材への提案も行います。建材だけでなくこども部屋を中心とした成長期に応じた間取りの変更例、さらにはこどもが巣立った後の部屋を介護室などに有効利用する設計例なども紹介いたします。
 特別講演として子育て用住宅で最大の課題であるかたづけ・収納の問題を取り上げ、日本初のかたづけ士としてテレビなどのマスコミ等でも活躍している小松易氏が特別講演を行います。こどもの頃からのかたづけに関するしつけの重要性について講演を行います。
 住宅の新築、リフォームをお考えの方にぜひ聞いていただきたいシンポジウムです。




主催: 日本建築学会 関東支部 材料施工専門委員会 ユニバーサルデザイン建材WG
日時: 2013年6月28日(金) 13:00~17:30
会場: 建築会館 ホール(東京都港区芝5丁目26番20号 JR田町、都営地下鉄三田駅 徒歩3分)
定員: 120名(申込先着順)
総合司会: 横井 健(東海大学)



1. 主旨説明 熊野 康子
    (株式会社フジタ)
2. 講演
  (1)子育て用住宅に関する教育論と施設 金巻 とも子
    (かねまき・こくぼ住宅工房)
  (2)子育て居住空間の建材開発と今後の動向  
    ①子育て用住宅の床における対策の現状 花澤 周志
    (東リ株式会社)
    ②子育て用住宅の床のあり方 古賀 純子
    (建築研究所)
    ③住宅用壁材および天井材 笠原 悠
    (株式会社エーアンドエーマテリアル)
    ④住宅、託児施設等に適用する防音用建材の開発動向 品川 肇
    (株式会社エーアンドエーマテリアル)
    ⑤子育て用住宅用壁紙の開発動向 山田 裕介
    (東リ株式会社)
    ⑥調湿建材の子育て用住宅、託児施設等への適用 森本 美喜子
    (富士川建材工業株式会)
  (3) 子育て用住宅、子供用施設の 栗原 拓央
      設備と間取りと有効利用 (東鉄工業株式会社)
3. 特別講演
  勉強ができる子がやっている片づけの習慣 小松 易
    (スッキリ・ラボ)
4. パネルディスカッション(各演題の質疑含む)



参加費: 日本建築学会員:3,000円・会員外:4,000円・学生:1,500円(テキスト代含む)
申込方法: E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、
  同電話番号、E-mailアドレスを明記のうえ、申し込んでください。
問い合わせ先: 建築会館 ホール
  (東京都港区芝5丁目26番20号 JR田町、都営地下鉄三田駅 徒歩3分)
定員: 日本建築学会 関東支部 事務局
  TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp


 

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プロフィール
特別講演 小松 易 /こまつ やすし
建設会社の総務として入社後、現場で片づけの重要性を学ぶ。これらの経験から、片づけのさらなる可能性を実感し、2005年9月に「スッキリ・ラボ」を開業した。日本初のかたづけ士として現在も奔走している。「片づけを習慣化する」をコンセプトに、個人カウンセリング&コンサルティング、企業研修、講演などを行い、延べ2500人以上を指導している。シリーズ累計44万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(中経出版)、勉強ができる子供がやっている片づけの習慣(PHP出版)ほか多数の著書がある。『ガイアの夜明け』(テレビ東京)や『めざせ!会社の星』(NHK)等テレビ出演も多数。

 

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