人材確保・育成

建設系学科を設置する工業高校の先生に向けた広報活動を展開

東日本建築教育研究会総会・研究協議会(千葉大会)

 工業高等学校の先生方で構成される学科別研究会においては、毎年7、8月の夏休み期間を中心に、工業教育の発表の場となる研究大会を全国各地で開催しており、各会場には工業高校の先生方が集まり、現在の教育状況の報告や問題点についての協議が行われる。
 本財団では、7月28日、29日に行われた「東日本高等学校土木教育研究会(富山大会)」及び8月2日、3日に行われた「西日本高等学校土木教育研究会(鹿児島大会)」へ参加。また、8月4日、5日の「東日本建築教育研究会(千葉大会)」においてはブースを出展し、広報戦略の一環として、同研究会に出席する先生に対し、下記資料の配布を実施した。

 

 平成28年度より施工管理技術検定試験の受験資格が緩和され、当該年度末において満17才の方について2級学科試験の受験ができるよう法改正がなされました。このことから本財団では、工業高等学校における資格取得支援の取り組みをはじめ、就職支援の状況、卒業生の進路状況、建設業界に望むことなどのアンケートを実施しました。併せて、施工管理技術検定の取得支援に特に力を入れている10校の先生方からお話を伺い、その結果を『平成27年度 建設系学科を設置する工業高等学校における取組事例集』としてまとめました。事例集は、本財団ホームページ内「文書データベース」で「工業高等学校 事例集」と検索することで閲覧することが可能です。
>>平成27年度 建設系学科を設置する工業高等学校における取組事例集 はこちら

 

 建設系の工業高校生が在学中に取得できる資格には様々なものがありますが、本財団が実施している「建築/電気工事施工管理技術検定試験」及び「建設業経理検定」についてPRするためのポスターを作成しました。工業高校生の男女が登場するストーリー調のポスターであり、全国の建設系学科を設置する工業高校に配布しています。このことにより、在学中に取得できる注目資格の案内や、ポータルサイト「建設現場へGO!」についてのPRを行っています。
>>工業高校生向け資格取得推進ポスター作成 はこちら

 

 「厚生労働省 建設労働者緊急育成支援事業」では、建設業で働くために必要な基礎知識・技能や資格の取得、就職するまでを、業界が一体となってしっかりバックアップ!建設業で働いてみたいという新卒者、離転職者、未就職卒業者等を対象に、全国20箇所で職業訓練を実施し建設業に従事するために必要な各種資格の取得、技能習得に取り組み、地元の建設業への就職に結びつけます。
>>厚生労働省 建設労働者緊急育成支援事業 はこちら

 
 


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