サブカルチャー

建設業 × ラジオ番組

 若手就労の促進や業界のイメージアップ活動の一環として、近年「メディアを活用した広報」に取り組む建設業協会が増えています。そこで今回は、特集ページの「 マンガ・絵本を活用した広報活動 」と併せて、【ラジオ放送を活用した広報活動】に注目してみたいと思います。
 
 



 建設業界のイメージアップを目的としたラジオ番組『どぼくラジオ』を福島県内にて放送中。同協会は平成25(2013)年度から広報活動の一環として東日本大震災の災害対応の状況などに関するラジオ番組を手掛けてきたが、7月から内容を一新。青年部メンバーらがフリートークを行う「どぼトーク」など、親しみやすさを前面に出した内容を盛り込んでいる。

放送内容 青年部メンバーらのフリートーク「どぼトーク」、現場作業員のリクエスト曲を流す「どぼくリクエスト」、建設現場で使われる用語を子どもたちが元気に紹介する「どぼく大辞典」、青年部メンバー「松明家五老介(たいまつやごろすけ)」が落語を披露「どぼく寄席」など。
放送局 ラジオ福島 (県内の各コミュニティFMでも放送中)
放送日時 18:30~19:00(第1、3日曜日)
>>>facebook どぼくラジオ
順次放送内容を更新中(どぼく大辞典の視聴も可能)



 建設業が果たしている役割を市民・県民に正しく理解してもらう目的で、ラジオ番組『ラヴなご』を中京広域圏にて放送中。「これからのまちづくり」や建設業界の社会貢献活動に関する催事の開催案内、暮らしの安心・安全につながる一口メモ、環境保全関係、一般にも親しみやすい話題などクイズを盛り込んだ形式で提供している。
 平成25年度からスタートし、今年で3年目を迎えており、協会理事がレギュラーとして台本から出演まで「手づくり」で好評放送中。

放送内容 [過去の放送]現場の意見を反映した新ユニフォームの機能、「環境デーなごや」は今年で何回目?、タイ料理「トムヤムクン」を日本語に訳すと?、建設業での40 年前の労働災害の増減比 など。
※放送内容により行政、大学教授等専門家をゲストに招いてお話を伺っている。
放送局 CBCラジオ (ラジオ番組「広瀬隆のラジオでいこう!」内コーナーで放送中)
放送日時 11:00のニュース・道路情報に続いて7分程(毎週土曜日・生放送)
>>>広瀬隆のラジオでいこう!
バックナンバーに過去の放送内容を掲載中
 



  建設業のイメージアップと若手就労の促進を目指してラジオドラマを制作、今年1月~2月にかけて京都府内で放送した。これは同協会が昨年制作したマンガ冊子『雨のち晴れ』発刊事業の第2章としてラジオドラマを制作したもの。現代の若者の日常生活を描きながら、建設業の頼もしさをさりげなく表現している。なお、ラジオドラマをCDにして、関係諸機関や学校などに配布予定。

放送内容 マンガは建設業に偏見を持つ若い男性サラリーマンが、台風が接近する河川で懸命に防災活動を行う建設業の姿を目にして、その考えを改めるというストーリー。ラジオドラマは新たに書き下ろされた物語で、声優を夢見る高校生をキャストとして起用した。
第1回 ドリームコード(前編) 第2回 ドリームコード(後編) 第3回 ビックリ!お父さんからの合格祝い!? 第4回 ドッキドキ!ニャンコ救出大作戦
放送局 α-STATION エフエム京都 (ラジオ番組「VOICE CHALLENGE」内)
放送日時 平成27年1月18日、25日、2月15日、22日
>>>CD希望の方は、下記までお問い合わせください
(希望者多数の場合、有償となる場合があります)
(一社)京都府建設業協会 事務局 TEL:075-231-4161



 広く一般の方々へ「建設業」に興味・関心を持ってもらい、さらに若年者の入職促進活動の一環として、主に中・高生を対象としたラジオCMを関西圏で放送した。建設業に就職する若い男性(けんた)とその彼女(はるか)の会話からなり、けんたとはるかの目を通じて、建設業の魅力や社会的使命・貢献度をPRする内容となっている。

放送内容 「就職篇」と「雨の中篇」の2種類(各30秒)
「就職篇」:けんたが建設会社に就職すると聞いて、内心かっこ悪いと思ったはるかであったが、建設工事現場で一所懸命に働き活躍するけんたを見て、かっこいいやんと心動かす。
「雨の中篇」:けんたが土砂崩れの起きた道路の復旧に行くと聞いて、それも建設会社の仕事なん?とはるかは内心反発するも、けんたが災害救助のために大事な仕事をすると知り、心配しながらも尊敬し、励ます。
放送局 FM802
放送日時 平成25年2月1日~2月28日(2種類計25本放送)
>>>大阪建設業協会HP内
「ラジオ放送を活用した広報活動のお知らせ」

CM視聴可能

 

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