2015.04.30
Hope | 目標があるから、毎日を頑張れる!
とび 入職7年目
1990年3月、青森県出身
㈱鈴木組(東京都文京区)
軽業師的な身のこなしから"現場の華"と称されることも多い「鉄骨とび・足場とび」。そのとび職として入職7年目を迎えたのが、㈱鈴木組の小倉比呂さん(25歳)だ。
鈴木組は企業内職業訓練校(鈴木職業訓練校)を持ち、新入社員は1年間、とびに必要な知識や技術を徹底的に学ぶ。小倉さんは当初、とびがどんな仕事なのか、ほとんど知らずに飛び込んだそうだ。「とびの世界には、独特のルールや常識、言い回しなどがあります。学校で学んだお陰で、初めての現場でも慌てずに作業ができました。新人には頼りになるシステムだと思います」(小倉さん)。
ただし、仕事中イージーミスをするとベテランの職人さんから「やめちまえ!」と怒鳴られることも。それも「私に対する叱咤激励。口は悪いけど、本当は、みんな根はやさしい人ばかり」と語る。そんな小倉さんが日々の糧にしているのが、職長のキャリアパス。「早く職長になってみんなに恩返しをしたいですね」。キャリアアップの道筋を明瞭にすることが鈴木組のやり方であり、若手のモチベーションをアップさせる秘訣なのである。
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[FOCUS]
2017.03.13
自分の強みを活かしてリーダーシップを発揮する|建設業女性リーダー育成プログラム
国土交通省 × テンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社
建設業しんこう9月号特集にて「女性の活躍で建設業が変わる!もっと女性が活躍できる建設業を目指して」と題し、女性活躍を推進するさまざまな取組みの一部を紹介しました。...続きを読む
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[巻頭特集]
2017.03.10
建設業の担い手不足にどう向き合うか ~担い手の確保や女性活躍等の更なる促進に向けて~
戸田建設株式会社 代表取締役社長(一般財団法人 戸田みらい基金 理事長)今井 雅則 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一本日は、建設業の人材確保・育成について、さまざまな意見交換をさせていただきたいと思います。まずは、昨年10月に設立された「一般財団法人戸田みらい基金」(以下「みらい基金」)について、...続きを読む
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[Hope]
2017.03.10
Professional | 「手に職」は強み。さらに信頼とコミュ力で仕事は広がる。
「手に職をつけることは大きな強み」と語る桶川雄貴さんは、光洋重機建設㈱に入社して14年。父の背中を追って入社したが、最初は叱られて挫折感を味わうことも。ただ、ひたすらに仕事を覚えていくうちに、...続きを読む
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[FOCUS]
2017.02.15
約200人が集い竣工式 富士教育訓練センター共用棟・宿泊棟建替工事が完成
職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター
1月12日、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)は、協会が運営する富士教育訓練センター(静岡県富士宮市。以下センターと略)の「共用棟・宿泊棟建替工事」が無事完了したことから、...続きを読む
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[Hope]
2017.02.10
Hope | 遠回りして辿り着いたのは「チャンスと安心感」のある会社
この業界に入ったきっかけは、同社に勤める父親の勧めだったと話す梁瀬さん(28歳)。高校卒業後に様々な仕事を経験するも、なかなか安定した職を見つけられずに苦しかった時、...続きを読む