人材確保・育成

Professional|信頼し、信頼される関係。その先で共に目指すもの。

 

宮澤 典雅さん(写真左)

型枠大工 入職23年目
向井建設株式会社 (東京都千代田区)
丸山 達也さん(写真右)

現場代理人 入社24年目
戸田建設株式会社 (東京都中央区)


 現場代理人を務める戸田建設㈱の丸山達也さんと、下請の職長である向井建設㈱の宮澤典雅さん。2人のつきあいは7年ほど、同じ現場で仕事をするのは2度目である。
 丸山さんは「私がどんな進め方をするのか、安全管理ひとつにしても宮澤さんはよく理解してくれている。目標とする品質が高いからあまり細かいことを言わなくてもいい。」と話す。宮澤さんも「丸山さんは、所長として若手にも気軽に声かけをしてくれますし、我々のモチベーションが上がるように何かと配慮してくれます。何より我々を信じて仕事を任せてくれる。ありがたいです」と話す。信頼できるし、信頼してもらえる。よい仕事の根底にはよい関係が必要であることが伝わってくる。
 丸山さんは入社してから土木一筋。ものづくりが好きで、普通科の高校から工学部土木工学科を経て戸田建設に入社した。一方の宮澤さんは、子供の頃から家を建てる仕事がしたかったという。向井建設に入社してから型枠大工の仕事にかかわり、面白さに目覚めた。長いキャリアを持つ2人の原点には、"ものづくりへの熱意"がある。
 月に1度は、一緒に酒を飲みに行く。そこで話す内容は、やはり仕事のことがほとんどだ。目下の話題は、どうやって若手を育てるか。「我々の背中を見て、日々の仕事に取り組む中で育っていってほしい」と話す2人からは、若手への、厳しくも温かい眼差しが感じられる。
 

(2016年9月5日、東京都豊島区 大塚駅南自転車駐車場(仮称)整備工事現場にて取材)

ページトップ

最新記事

最新記事一覧へ