人材確保・育成

Hope | 遠回りして辿り着いたのは「チャンスと安心感」のある会社

 

梁瀬 将生さん


鉄筋工 入職3年目
1988年8月生、埼玉県出身
矢島鉄筋工業㈱
 

 この業界に入ったきっかけは、同社に勤める父親の勧めだったと話す梁瀬さん(28歳)。高校卒業後に様々な仕事を経験するも、なかなか安定した職を見つけられずに苦しかった時、背中を押してくれだのだと振り返る。
 「初めて働く業界で不安もあり、体力にも自信はありませんでしたが、入社後1カ月間は基本的な資格の取得と訓練を受けることができたので、少しずつ体も慣れていきました」と、同社の手厚い研修が不安を解消してくれたのだという。研修後は各現場で技術を身に付けていくことになるが、辛いと感じることもあったのだとか。そんなとき技術的なことも含め相談に乗ってくれる身近な父親の存在は有難かった。
 さらに同社には、若手社員が集まる『若手会』があり、悩みや技術的なことも同世代で共有し切磋琢磨できることから心の支えになるのだという。また、社員のための運動会やお花見などのさまざまな年間行事も多くあり、社員同士がコミュニケーションを取りあえる機会を大切にしている。
 「技術の修得・向上・リフレッシュ」に対する支援があることで、安心して長く勤めたくなる。梁瀬さんは「いずれは施工管理技士や鉄筋技能士の資格を取得して、多くの現場経験を積んで職長として活躍していきたいです」と、目標が自ずと湧いてくるのであった。
 

(平成28年12月7日 都内の現場にて取材)

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