2016.02.29
Hope | 祖父や伯父に憧れてこの道へ 現場で見えた大切なこと
現場監督 入職3年目
1991年1月生、茨城県出身
菅原建設㈱(茨城県水戸市)
現場監督の祖父と伯父を持ち、自宅には重機があったという志賀大祐さん。身近な職業であり、少年時代から「かっこいい、男らしい」と感じていたという。高校は建築全般を学べる工業高校に進み、さらに卒業後、設計の専門学校で学んだ。
現在、入職3年目。上司に付いて図面や工程表をもとに複数の専門業者の手配、指示、毎日の進行や天候・安全確認など、現場監督の仕事を文字通り現場で学んでいる。また対象もアパート、ビル、病院と多岐にわたるので、全ての経験がキャリアになっていく。そこで日々痛感するのは、「責任感」と「確認」の大切さだという。「『もっと責任感を持て』と、昔上司に一喝された」と志賀さん。どちらが欠けても事故やミスを招きかねないことを、身を持って学んでいるというのだ。
いまは、近い将来現場の長を任されるべく、一級建築施工管理技士および一級建築士を目指して試験勉強中。また、今年は待望の第一子が誕生予定で、私生活でも責任を感じる年になりそうだという。
若者に足りないと言われる「責任感」を早くに自覚し、持てるのも、親方の背を見て育つ建設業界ならではと言えるのではないだろうか。
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[FOCUS]
2017.03.13
自分の強みを活かしてリーダーシップを発揮する|建設業女性リーダー育成プログラム
国土交通省 × テンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社
建設業しんこう9月号特集にて「女性の活躍で建設業が変わる!もっと女性が活躍できる建設業を目指して」と題し、女性活躍を推進するさまざまな取組みの一部を紹介しました。...続きを読む
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[巻頭特集]
2017.03.10
建設業の担い手不足にどう向き合うか ~担い手の確保や女性活躍等の更なる促進に向けて~
戸田建設株式会社 代表取締役社長(一般財団法人 戸田みらい基金 理事長)今井 雅則 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一本日は、建設業の人材確保・育成について、さまざまな意見交換をさせていただきたいと思います。まずは、昨年10月に設立された「一般財団法人戸田みらい基金」(以下「みらい基金」)について、...続きを読む
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[Hope]
2017.03.10
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「手に職をつけることは大きな強み」と語る桶川雄貴さんは、光洋重機建設㈱に入社して14年。父の背中を追って入社したが、最初は叱られて挫折感を味わうことも。ただ、ひたすらに仕事を覚えていくうちに、...続きを読む
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[FOCUS]
2017.02.15
約200人が集い竣工式 富士教育訓練センター共用棟・宿泊棟建替工事が完成
職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター
1月12日、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)は、協会が運営する富士教育訓練センター(静岡県富士宮市。以下センターと略)の「共用棟・宿泊棟建替工事」が無事完了したことから、...続きを読む
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[Hope]
2017.02.10
Hope | 遠回りして辿り着いたのは「チャンスと安心感」のある会社
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