2016.03.28
Hope | 先輩、そして先生が 私を支えてくれている
建築施工管理 入職1年目
1996年7月生、長崎県出身
㈱協栄組(東京都世田谷区)
吉谷歩さん(19歳)は、昨年春、 長崎県立長崎工業高校 ・建築科を卒業。 ㈱協栄組 へ就職が決まり上京した。お姉さんも同校・同学科出身の先輩、都内の建設系の会社に勤務する。姉が自宅で勉強していた製図やCADに興味を持ち、自分も建設業で働きたいと思ったという。
現在は、目標だった施工管理の仕事に就き、充実した毎日を送る。「資格の取得に追われた学校生活。教科書と現場は全く違いました。でも、在学時に取った資格が今は自信につながっています」。学んできたことと現場との違いに戸惑いつつ、先輩や職人さんに質問する毎日だが、在学中に施工管理を学んでいたから、大きなギャップはなかった。同社には、他に女性職員は2人。1人は現場所長だ。「私も早く所長になって1人で現場を回したい」。協栄組は女性採用に積極的であり、待遇面でも時代に即した経営方針で、職員の意欲を前向きにしている。
学校は採用企業を毎年訪問し、新卒採用予定を把握した上で就職指導を行う。こうした取り組みは20年以上も続けられ、就職後も学校とのつながりがあるから、先輩後輩の関係も築ける。学校と企業との信頼関係が安心できる職場を形成している。
人の成長には、技術や知識だけではなく、見守る人が必要なのだ。
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[FOCUS]
2017.03.13
自分の強みを活かしてリーダーシップを発揮する|建設業女性リーダー育成プログラム
国土交通省 × テンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社
建設業しんこう9月号特集にて「女性の活躍で建設業が変わる!もっと女性が活躍できる建設業を目指して」と題し、女性活躍を推進するさまざまな取組みの一部を紹介しました。...続きを読む
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[巻頭特集]
2017.03.10
建設業の担い手不足にどう向き合うか ~担い手の確保や女性活躍等の更なる促進に向けて~
戸田建設株式会社 代表取締役社長(一般財団法人 戸田みらい基金 理事長)今井 雅則 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一本日は、建設業の人材確保・育成について、さまざまな意見交換をさせていただきたいと思います。まずは、昨年10月に設立された「一般財団法人戸田みらい基金」(以下「みらい基金」)について、...続きを読む
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[Hope]
2017.03.10
Professional | 「手に職」は強み。さらに信頼とコミュ力で仕事は広がる。
「手に職をつけることは大きな強み」と語る桶川雄貴さんは、光洋重機建設㈱に入社して14年。父の背中を追って入社したが、最初は叱られて挫折感を味わうことも。ただ、ひたすらに仕事を覚えていくうちに、...続きを読む
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[FOCUS]
2017.02.15
約200人が集い竣工式 富士教育訓練センター共用棟・宿泊棟建替工事が完成
職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター
1月12日、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)は、協会が運営する富士教育訓練センター(静岡県富士宮市。以下センターと略)の「共用棟・宿泊棟建替工事」が無事完了したことから、...続きを読む
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[Hope]
2017.02.10
Hope | 遠回りして辿り着いたのは「チャンスと安心感」のある会社
この業界に入ったきっかけは、同社に勤める父親の勧めだったと話す梁瀬さん(28歳)。高校卒業後に様々な仕事を経験するも、なかなか安定した職を見つけられずに苦しかった時、...続きを読む