2016.09.12
Hope |「働くお母さんがカッコイイ」いつか子供に言われたい
高校では美術に憧れ、大学は担任の薦めで建築学科を専攻したという水島さん。建設業の仕事について「工期内に丁寧で、そして安全にお客様へ満足を提供する。お客様と職人の間に立って作業を進める管理の仕事が、私の感性にハマった」のだという。大学を卒業後は、電気設備会社に就職し晴れて現場管理に携わるが、結婚、出産を機に退職することとなる。
それでも「この仕事を生涯続けたい。きつく困難な現場でも、完成した時の達成感、満足感は計り知れません。苦労も失敗もかけがえのない経験値になる。だからこそ、この仕事に誇りを持って突き進んでいるのだと思う」。そんな強い思いから2年後に㈱竹延へ再就職することとなった。きっかけは同社から育児と仕事の両立ができるよう、子育てに配慮した勤務体系や勤務時間が提示され、また「子供がある程度手を離れた時にフルで働いてほしい」という条件に心から感動したからだ。
現在、マンションの改修工事の現場で施工管理を担当する水島さん。自身の目標について「私が一所懸命に頑張る姿を見せることで、子供に生きる上で大切な事を教えたい、そしていつか働くお母さんがかっこよくて好きだと言ってもらいたい」。
建設業で働く女性たちは、男性には無い特色を生かし活躍している。彼女たちが安心して働ける職場環境をつくることが、活躍のフィールドを広げ、これからの建設産業の活力となる。
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[FOCUS]
2017.03.13
自分の強みを活かしてリーダーシップを発揮する|建設業女性リーダー育成プログラム
国土交通省 × テンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社
建設業しんこう9月号特集にて「女性の活躍で建設業が変わる!もっと女性が活躍できる建設業を目指して」と題し、女性活躍を推進するさまざまな取組みの一部を紹介しました。...続きを読む
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[巻頭特集]
2017.03.10
建設業の担い手不足にどう向き合うか ~担い手の確保や女性活躍等の更なる促進に向けて~
戸田建設株式会社 代表取締役社長(一般財団法人 戸田みらい基金 理事長)今井 雅則 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一本日は、建設業の人材確保・育成について、さまざまな意見交換をさせていただきたいと思います。まずは、昨年10月に設立された「一般財団法人戸田みらい基金」(以下「みらい基金」)について、...続きを読む
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[Hope]
2017.03.10
Professional | 「手に職」は強み。さらに信頼とコミュ力で仕事は広がる。
「手に職をつけることは大きな強み」と語る桶川雄貴さんは、光洋重機建設㈱に入社して14年。父の背中を追って入社したが、最初は叱られて挫折感を味わうことも。ただ、ひたすらに仕事を覚えていくうちに、...続きを読む
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[FOCUS]
2017.02.15
約200人が集い竣工式 富士教育訓練センター共用棟・宿泊棟建替工事が完成
職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター
1月12日、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)は、協会が運営する富士教育訓練センター(静岡県富士宮市。以下センターと略)の「共用棟・宿泊棟建替工事」が無事完了したことから、...続きを読む
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[Hope]
2017.02.10
Hope | 遠回りして辿り着いたのは「チャンスと安心感」のある会社
この業界に入ったきっかけは、同社に勤める父親の勧めだったと話す梁瀬さん(28歳)。高校卒業後に様々な仕事を経験するも、なかなか安定した職を見つけられずに苦しかった時、...続きを読む