人材確保・育成

「中央職業能力開発協会」が実施する 人材育成支援事業のご紹介

中央職業能力開発協会

中央職業能力開発協会は、職業能力評価の専門機関として、「技能検定」をはじめとする各種職業能力評価試験や、青年技能者の技能レベルを競う「技能五輪全国大会」の実施など、人材育成に係る様々な事業を展開しています。ここではその一部をご紹介します。

技能向上 | 技能検定に関するポータルサイト『技のとびら』が開設


ポータルサイト『技のとびら』

 今年3月、建設、製造、サービス等128職種について技能の習得レベルを評価する国家検定「技能検定制度」のポータルサイト『技のとびら』が開設されました。同サイトでは、制度の説明から試験日程・内容、厚生労働省ものづくりマイスターの活用まで、技能検定に関連する各種情報を幅広く掲載。受検者はもちろん、企業担当者や指導者などのニーズに幅広く応えられるサイトを目指しています。
▶ http://www.waza.javada.or.jp/

技能継承 | 技能五輪全国大会の実施


特設サイト『技能五輪・アビリンピック あいち大会 2014』

 技能五輪全国大会は、23歳以下(一部の職種を除く)の青年技能者が技能レベルの日本一を競う技能競技大会です。次代を担う技能者育成への努力目標となるとともに、「ものづくり」の大切さ、素晴らしさ、技能継承の重要性、必要性を実感してもらうことを目的に厚生労働省、中央職業能力開発協会の共催により実施されています。今年は愛知県にて11月28日(金)~12月1日(月)に実施する予定です。
▶ http://aichi-waza.jp/outline/ginougorin/

海外支援 | アジア6カ国の左官職種を対象にした技能評価技法の研修会を開催


参加者は通訳を通して研修を受けた

 7月31日~8月2日、ものつくり大学(埼玉県行田市)において、インドネシアやベトナムなどの技能評価機関の実務担当者向けに左官職種を対象にした技能評価技法の研修会が開催されました。この研修会は、中央職業能力開発協会の「技能評価システム移転促進事業」の一環として実施されたもので、インドネシア、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオスの6カ国から計9名が参加。初日には、日本左官業組合連合会の守屋清会長が同大学を訪れ、各国の参加者に向けて「技能者の育成は時間がかかるが、国の発展には欠かせないもの。今回の研修で学んだ技術や知識を自国に持ち帰り、技能評価システムの普及・定着が進むことを願っています」と激励しました。

 

 

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