人材確保・育成

東総工業高校 建設科で「測量技術講習会」を開催|キャリアレッスン助成事例

公益社団法人 千葉県測量設計業協会 技術研修委員会 学校研修部会
千葉県立東総工業高等学校 建設科

 講習は、専門的な技能・技術の習得のみならず、学生に建設業への理解を深めてもらうことを目的としており、職業観や勤労観、主体的な職業選択能力の育成を図っている。建設産業の人材確保・育成において、担い手不足が重要な課題となっているいま、建設業しんこう編集部では、千葉県立東総工業高等学校の小島先生に本講習会について話を伺った。

■キャリアレッスン助成の活用

 今回、全国測量設計業協会連合会さんは、快くお引き受けいただけましたが、さすがに「お金はありません。弁当代も出ません。でも来てください」といった厚かましい要求は辛いものです。これまで、いろいろな協会さんにお願いしてきましたが、やはり断られることが多くありました。当校としては、お願いする立場で「こんな助成金がありますから来てください」というのは頼みやすいですよね。
 協会さんにとって生徒たちに向けて業界をアピールする場となり、企業さんにとっても学生の時から優秀な人材を狙うチャンスにもなると、協力いただく際にメリットを伝えますが、講習に来られることで仕事ができない訳ですから、助成金を使っていただく事でようやく対等になれると思います。
 実は、午前中に生徒たちに観せたGPS測量の映像は、メーカーの製品PRをビデオ教材として使わせてもらいました。いま触っている機材は、生徒たちが社会に出てからきっと再会するでしょう。生徒に宣伝することでメーカーにとっても価値のある講習になるのではないでしょうか。ご協力くださるメーカーさんともGIVE&TAKEが必要だと思います。

 

 みなさん助成を受けるまでのハードルが高いと言われますが、コツさえ覚えてしまえば、それほど大変ではありません。報告書も学生の感想をもとに作れば、とても良い内容の報告書になります。これまで私がひとりで助成の企画書と報告書を作っておりましたが、現在は各学年の担当の先生ができるようにしています。これに関しては「協会さんと学校の繋がり」としていかないと続いていかないとの思いがあります。
 講師の皆さま、熱心にご指導いただき誠にありがとうございました。
 報道の方がたにも協力いただきました。学校は閉ざされた社会です。これからも「私たちがこんな事をしています!」という発信にぜひご協力ください。

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