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特集 建設業界が求める資格 建設業経理検定試験|資格を取得するには...② 検定試験 受験の手引き「特別研修(3・4級)」

 
特別研修概要
 
特別研修とは
 

 

 建設業経理事務士3級及び4級については、昭和59年度からは、通常の検定試験の他に全国47都道府県において、研修と検定試験を組み合わせた特別研修を実施しています(3級:連続した3日間、4級:連続した2日間)。
 また、上記の一般の方を対象とした特別研修の他にも、当財団が工業高校や建設企業に講師を派遣する出前講座で、工業高校生や新入社員等を対象に開催しています。
 この特別研修は、建設業固有の簿記の基礎知識を学ぶことができ、研修最終日の検定試験に合格すれば建設業経理事務士の資格を取得できるものです。建設業簿記の知識は、建設業に就職すれば、建設施工現場の経済性や企業利益の考え方について理解することができ、業務に役立つことはもちろんですが、他産業に就職したとしても生涯にわたり役に立つものです。

(1)受講資格

特別研修3級
 4級建設業経理事務士の有資格者
 ※4級建設業経理事務士をお持ちでない方も、同一年度で3級・4級の同時申込ができます。

特別研修4級
 どなたでも、申込できます。


(2)研修内容

 初歩の簿記の仕組みから、建設業固有の簿記・会計・原価計算を総合的に網羅し、理解していただけるような講習内容です。特に、会計に関する知識が全くない方や、日常の事務処理は行っているが基礎から学び直そうという方が独学で学習されるより、本研修を受講することで、その効果は極めて大きいものとなるはずです。また、新入社員はもとより、現場で従事する方、自社の財務諸表を読み解き経営のあり方を再構築しようという中小企業経営者も、本研修を活用することで会社の経営改善が進展するものと考えられます。

 
(3)受講方法
※3級・4級同時申込で4級が不合格の場合には、3級受講料から手数料等を除いた額を返金いたします。
※平成28年6月1日以降は、会場に空きがあれば受付をいたします。
※受講料にはテキスト代が含まれております。また、テキストは受講票とともに事前に送付いたします。

(4)研修時間割

 
(5)申込方法:原則、当財団ホームページからの「インターネット申込」です。詳しくは下記 STEP1をご覧ください。

(6)平成28年度の日程等

 受験申込受付期間:平成28年5月10日(火)~5月31日(火)
 実施都市・開催日: 当財団のホームページ をご覧ください (※4月下旬頃掲載予定)。
 
取得の流れ
 
STEP1 インターネット申込をする  ※画像は説明用画面ですので、実際の画面とは異なる場合があります。
 

 

 当財団のホームページにあります「 建設業経理事務士 特別研修申込Web 」から手続きを行ってください。
Web からの手続きで全てが完了しますので、申込書等の提出は不要です。合否の通知までの流れは次のとおりです。

 
STEP2 受講票とテキストの受領
 

 

 申込完了後、当財団より、上記 STEP1の手続きが完了した方には、順次受講票とテキストを郵送します。

STEP3 特別研修を受講
 

 

 研修当日、受講票、テキスト、電卓、筆記用具を持参のうえ会場までお越しください。

STEP4 特別研修最終日の最終時間に検定試験を受験
 

 

 4級(90分)、3級(120分)

STEP5 合否の通知
 

 

 受講後3週間前後に合否通知が届きます。合格された方は、建設業経理事務士の資格取得者になります。

▶︎▶︎▶︎ 出前講座を希望される団体(学校、企業)は、下記までお問い合わせください。
(一財)建設業振興基金 経理研究・講習課 TEL:03-5473-4581 E-mail:gy2@kensetsu-kikin.or.jp
 



 

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