建設業しんこう バックナンバー

  • 2012年10月号 No.442

    ■表紙写真
    東京駅

    2012年10月号 No.442

    • 建設産業におけるBIM

      建設産業におけるBIM

      BIM(Building Information Modeling)は、略して「ビム」と呼ばれ、建築の3次元形状に加え、仕上げ・設備機器・配管・価格・維持管理まで含んだ情報による3次元のバーチャルな建築モデルのことです。BIMの登場によって、手描きや2次元CADで設計してきた建築家は3次元でデザインを思考し、プレゼンテーションを容易に行えるようになりました。...続きを読む

    • 「金融円滑化法の期限切れに関するセミナー」等について

      「金融円滑化法の期限切れに関するセミナー」等について

      当基金は、国土交通省と共催で「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための措置に関する法律」が平成25年3月31日をもって期限切れとなることに伴う建設企業を取り巻く金融環境の変化に対応するため、セミナーを9月27日(木)にTKP神田ビジネスセンターにて開催した。...続きを読む

    • 平成24年度「私たちの主張」入賞作品決まる

      平成24年度「私たちの主張」入賞作品決まる

      一般財団法人建設業振興基金

      建設産業人材確保・育成推進協議会では、建設産業に従事する若年労働者を対象に募集を実施した、平成24年度の「私たちの主張」審査委員会が9月18日に開催され、応募総数376点から国土交通大臣賞2点、土地・建設産業局長賞3点が選出された。入賞者は、10月18日(木)に開催される建設マスター式典(於:メルパルクホール)にて表彰される。...続きを読む

    • 「次世代公共建築研究会」との協定書の締結について

      「次世代公共建築研究会」との協定書の締結について

      一般財団法人建設振興基金 情報化推進センター

      当基金は、情報化推進センターにおいて運営する設計製造情報化評議会(C-CADEC)と公共建築協会・建築保全センター共同事務局の「次世代公共建築研究会 IFC/BIM部会」(委員長:安田幸一 東京工業大学大学院教授)とのBIMにおける調査・研究について協定書を締結した。IFC/BIM部会では、現在までに作成中の公共...続きを読む

    • 平成24年度 海外建設技能実習生受入事業 第三期生 受入開始

      平成24年度 海外建設技能実習生受入事業 第三期生 受入開始

      本事業では、平成24年度第二期生を9月1日ベトナム(ハノイ)から7名、11日に中国(浙江省・江蘇省)から19名の技能実習生を受け入れた。技能実習生は、富士教育校において、翌日から1ヶ月の講習(日本語教育、専門用語、入国管理法、労働基準法等の講習)を受講したのち、各受入企業(専門職種)での技能実習に従事する。...続きを読む

    • 第9回 元請・下請間の紛争解決

      第9回 元請・下請間の紛争解決

      (一財)建設経済研究所客員研究員 六波羅 昭

      建設工事は、さまざまな地盤・地質条件、周辺環境条件と長期間の天候変化、物価等経済状況変化などのリスクにさらされながら多くの職種の工事会社によって行われる。施工条件の食い違い、設計変更、代金の支払いなど請負契約に係る関係者間の紛争が起こりやすい。これはやむをえないのだが、第一に未然防止策、第二には時間を...続きを読む

    • 争点となっている両候補者の「経済政策」 2012年米大統領選の結果は米国経済を変えるか

      争点となっている両候補者の「経済政策」 2012年米大統領選の結果は米国経済を変えるか

      みずほ総合研究所 副理事長 杉浦哲郎

      オバマ、ロムニー両候補の経済政策は、そのコンセプトも具体的な中身も大きく異なる。オバマ大統領の経済政策の主眼は、景気回復と雇用創出を優先すると共に、所得再配分の強化を通じて中間層の生活水準を押し上げることだ。そのため、インフラや研究開発への投資拡大によって景気を刺激し、高所得層向け減税を停止・縮小して中間...続きを読む

    • 建設工事受注動態統計と公共工事前払金保証統計の違いと見方

      建設工事受注動態統計と公共工事前払金保証統計の違いと見方

      建設経済研究所

      日本の経済動向を見る上で、公共投資は重要な項目の一つである。その公共投資に関する統計はいくつかあるが、今回は内閣府が発表する月例経済報告にも利用されている、建設工事受注動態統計(以下「受注動態統計」という。)と公共工事前払金保証統計(以下「前払金保証統計」という。)に注目して、この2つの統計の違いとその...続きを読む

    • ARでスケール感を確認!BIMパーツを提供するクラウドサービスが誕生

      ARでスケール感を確認!BIMパーツを提供するクラウドサービスが誕生

      建築IT ジャーナリスト 家入 龍太

      BIMでの設計に使われる建材や家具などのBIMパーツは、部材の3次元形状とともに「属性情報」と呼ばれる部材の材質や仕様、メーカー名などの情報が一体となっています。そのため、BIMパーツを建物の3次元モデル上に配置するだけで、属性情報もモデルに書き込まれ、後の図面や数量表などの作成を自動化するのに役立ちます。...続きを読む

    • みんなで取り組む建設業の保険加入~いよいよ新たな取り組みがスタートします~

      みんなで取り組む建設業の保険加入~いよいよ新たな取り組みがスタートします~

      国土交通省 土地・建設産業局
      建設市場整備課 労働資材対策室

      我が国の建設投資額は、ピーク時(平成4年度)から平成23年度までの間に約50%も減少しましたが、大規模工事の元請となる特定建設業者は逆に14%増加しており、元請間の受注競争が激化しています。これに伴って、単価引下げ圧力が強まり、ダンピング受注...続きを読む

    • 第11回 契約における約定に反した資材の使用には注意したい!

      第11回 契約における約定に反した資材の使用には注意したい!

      (財)建設業適正取引推進機構

      Xは、D大学の学生向けのマンションを新築する工事を、建築業者Yに請け負わせた。Xは、本件建物が多数の者が居住する建物であり、特に、請負契約締結の時期が、平成7年1月7日に発生した阪神・淡路大震災によりD大学の学生がその下宿で倒壊した建物の下敷きになるなどして多数死亡した直後であっただけに、本件建物の安全性...続きを読む

    • 日々の仕事はエネルギッシュ! 次の休みはリフレッシュ!統一土曜閉所で「心と体の休息日」を

      日々の仕事はエネルギッシュ! 次の休みはリフレッシュ!統一土曜閉所で「心と体の休息日」を

      日本建設産業職員労働組合協議会

      建設産業の多くの企業では、完全週休2日制が導入され、土曜日が休日となっているにもかかわらず、多くの作業所では土曜日も仕事をしており、そのことが所定外労働時間の増大の大きな原因となっています。...続きを読む

    • 温故知新 世代を越えて|東京駅

      温故知新 世代を越えて|東京駅

      大正三年(一九一四年)十二月、今からおよそ一〇〇年前、新橋駅と上野駅を結ぶ日本を代表するターミナル駅が完成した。当初は予算も少なく、戦争により幾度も計画が中断したが、日露戦争での勝利を機に、国威を象徴するものとして全長三三五メートルもの大駅舎となった。...続きを読む

    • 積極広報へ向けた正しいプレスリリースの作り方

      積極広報へ向けた正しいプレスリリースの作り方

      【講師】作家・土木史研究家 高崎 哲郎 氏
      1948年栃木県生まれ。NHK記者、帝京大学教授を経て、
      土木研究所などの客員研究員や東京工業大学などの非常勤講師を務める。

      プレスリリース(PRESS RELEASE)とは、行政機関や民間企業などから報道機関向けに発表された声明や資料のことです。多くの人たちにお知らせしたいことをプレスリリースにして発信すること...続きを読む

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