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2016年12月.2017年1月 新年号 No.484
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[インフォメーション]
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[巻頭特集]
「i-Construction」は 建設現場をどう変えるのか?|1. i-Constructionとは何か
建設ITジャーナリスト 家入 龍太
建設現場にパソコンやインターネット、デジタルカメラなどのICT(情報通信技術)機器が導入されて久しいが、屋外の現場で作業員が鉄筋や型枠を組んだり、バックホーで土を掘削したりする風景を見ると、1964年の東京オリンピック時代とあまり大差は感じられない。...続きを読む
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[巻頭特集]
建設ITジャーナリスト 家入 龍太
従来の労働集約型工事とは大きく異なるi-Con工事だが、国土交通省の強力な推進体制により、発注数は当初の予想を大幅に上回るペースで拡大している。...続きを読む
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[巻頭特集]
建設ITジャーナリスト 家入 龍太
i-Conの効果には、いろいろなものがあるが、代表的なものを挙げると次のようになるだろう。(1)着工前に現場や構造物の姿を3Dモデルによってリアルに見られる...続きを読む
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[巻頭特集]
建設ITジャーナリスト 家入 龍太
約20年間にわたって下がり続けてきた建設業の労働生産性(1人当たり、1時間に生み出す価値の金額)をよく見ると、ここ数年はわずかに回復基調に転じていることが分かる。...続きを読む
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[巻頭特集]
建設ITジャーナリスト 家入 龍太
当面のi-Conでは、トップランナー施策として上げられたICT土工やコンクリート工、施工時期の平準化に主眼が置かれているが、今後は建設フェーズ全体の最適化を図るため、...続きを読む
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[prescription 日本経済の動向]
みずほ総合研究所 チーフエコノミスト 高田 創
みずほ総合研究所の経済見通しでは、2017年の世界経済は持ち直しを見込むものの、米国の動向がカギを握るとみている。2016年6月の英国の「EU(欧州連合)離脱」(Brexit)を上回るサプライズといえる、...続きを読む
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[prescription 建設経済の動向]
国土交通省発注工事の入札・契約状況|平均落札率が5年ぶりに下落
日経コンストラクション編集長 野中 賢
東日本大震災が発生した2011年度以降、上昇を続けていた工事の平均落札率。2015年度は前年度に比べ1.24ポイントのマイナスで、5年ぶりに下落した。震災を契機に急増した工事入札の不調も大きく減少。...続きを読む
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[経営に活かす管理会計]
経営に活かす管理会計 第8回|マネジメント・コントロール ―部門業績と組織業績の斉合性―
慶應義塾大学商学部教授 横田絵理
大規模な組織になり、その中の組織単位(部門)に大きな権限委譲がなされればなされるほど、組織全体の目標と組織内組織の目標を同じ方向にすることが難しくなります。...続きを読む
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[しんこうtoday]
「平成28年度「平成28年度(上期)建設業経理検定」実施結果(上期)建設業経理検定」実施結果
(一財)建設業振興基金 金融・経理支援センター
9月11日(日)に全国47都市で開催した「平成28年度(上期)建設業経理検定試験」の合格発表を11月10日(木)に行った。実施結果は下記の通り。...続きを読む
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[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金 金融・経理支援センター
本財団では、建設業経理士検定試験合格後も会計・経理知識の維持向上や自己研鑽を行っている方を支援するため登録制度を創設し、高度な専門知識を持つ実務者集団の育成に力を入れている(登録期間中(5年間)、...続きを読む
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[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金 試験研修本部
11月13日(日)、平成28年度 2級建築・電気工事施工管理技術検定学科・実地試験が全国21地区(札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄、学科のみ試験地...続きを読む
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[しんこうtoday]
建設産業戦略的広報推進協議会
鉄筋ものづくりマイスターによる鉄筋組立講習と共催で学校キャラバンを開催した。さまざまな職種の紹介や就職したあとのキャリアプランなど、建設業全体について45分の座学ののち、鉄筋工事について...続きを読む
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[しんこうtoday]
建設産業担い手確保・育成コンソーシアム 平成28年度 地域連携ネットワーク成果報告会
建設産業担い手確保・育成コンソーシアム/地域連携ネットワーク構築支援
12月7日(水)、建設産業担い手確保・育成コンソーシアムの平成28年度地域連携ネットワーク成果報告会が東京の浜離宮建設プラザにおいて開催され、7つの地域連携ネットワークから報告がなされた。...続きを読む
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[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金
本財団では昨年に引き続き、業務上関係のある建設業団体職員の資質の向上、職員間の交流促進、情報交換や研鑽等を目的として12月8日(木)から12月9日(金)の二日にわたり、合同研修会を開催した。...続きを読む
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[しんこうtoday]
建築施工管理CPD制度 会員数3,000名突破 ますます利用しやすく
(一財)建設業振興基金
建築施工管理に携わる技術者等のためのCPD制度を本財団が運用開始して2年、会員数が3,000名を超えました。本財団では利用しやすいCPD制度として本制度の充実を図っており、その一環として取り組んでいるのが ...続きを読む
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[FOCUS]
労働力不足、生産効率の向上の必要性などから「ロボットの活用」が注目されています。近年は、身体機能の改善や、重労働を軽減するさまざまな技術が開発されています。...続きを読む
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[絵で見る江戸のくらし]
絵で見る江戸のくらし 20.竪穴式住居で日本建築について考える
文・絵=善養寺ススム
11月の終わりに、八ヶ岳を訪れまして、あるカフェの庭先に造られた竪穴式住居で囲炉裏にあたってきました。竪穴式住居は旧石器時代後期から平安時代まで、長い間用いられた日本の建築様式で、...続きを読む
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[Hope]
Hope | 努力も不安も気付いてくれる その環境に日々感謝を忘れない
土木業に従事する叔父や、地元長崎の工業高校に通っていた年長の従姉妹の影響もあり、施工管理を担う技術者を目指して自身も入学したという西島葵さん(20歳)。...続きを読む
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[News Pick UP]
国土交通省
国土交通省は、2016年度の地域維持型契約方式の導入状況をまとめた。それによると47都道府県のうち22道府県で導入している。その中で、業務内容別で多いのは、462件(契約金額166億9600万円)の...続きを読む
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[News Pick UP]
国土交通省
国土交通省は、地域を支える中小・中堅の建設企業を対象に、専門家によるアドバイスや課題解決への活動経費の助成など包括的支援を行う。産業再生のキーワードとなっている「生産性の向上」に絞って...続きを読む
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[News Pick UP]
国土交通省
2015年4月に公共工事品質確保促進法(品確法)に基づく、発注関係事務の共通ルール「運用指針」の運用開始以降、「原則として事後公表とすべき」とされている予定価格を事後公表から事前公表に切り替える事例が相当数存在する。...続きを読む
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