建設業しんこう バックナンバー

  • 2014年2月号  No.455

    ■表紙写真
    胆沢ダム

    2014年2月号 No.455

    • 技能の継承を考える(技能五輪全国大会編)

      技能の継承を考える(技能五輪全国大会編)

      中央職業能力開発協会技能者育成支援室長 木口昌子氏

       「技能の継承」は、建設業界における積年の課題です。「技能五輪全国大会」(昨年11月22~25日開催)は、その打開策の一つとして業界の注目を集めています。そこで本号では主催者や参加者、ものづくりマイスターの皆さんへの取材を通じて、改めて「技能の継承」について考えます。...続きを読む

    • 苦手なところや弱点を探り出し、その部分を重点的に指導 | 向井建設株式会社

      苦手なところや弱点を探り出し、その部分を重点的に指導 | 向井建設株式会社

       明治41年創業以来「とびの向井」として知られる向井建設。その中で長年とび職人として現場の最前線に立ち、現在は、労務安全部安全指導課で指導役として若手技術者の指導・育成に従事するのが、国重徳美さんです。これまで全国大会で2年連続の金メダリストを育成した経験もある訓練のスペシャリストです。...続きを読む

    • 伝統構法を理解した上で現代構法を追求することが重要 | ものつくり大学

      伝統構法を理解した上で現代構法を追求することが重要 | ものつくり大学

       ものづくりの基本に立ち返って技能スペシャリストの養成を推進するため、2001年に開学したものつくり大学(埼玉県行田市)。技能工芸学部建設学科では、建設に関わる多様な要素をさまざまな実習を通じ、建設の「現場」を感じながら学んでいくことができます。 ...続きを読む

    • 若い人たちが切磋琢磨して技能に磨きをかける場を提供したい | 有限会社金澤タイル

      若い人たちが切磋琢磨して技能に磨きをかける場を提供したい | 有限会社金澤タイル

       都立城東職業能力開発センターは、建設設備系及び事務・情報系を中心に9つの訓練科目を設置。住宅内外装仕上科では、建築物の仕上に関する下地から仕上までの一連の建築仕上施工について、タイル・左官・内装を中心とした実習をしています。 ...続きを読む

    • 「逃げない」「人のせいにしない」「言い訳しない」 | 日本ガーデンデザイン専門学校

      「逃げない」「人のせいにしない」「言い訳しない」 | 日本ガーデンデザイン専門学校

       造園業の職人を目指す若者にとって最も大切なのは、実際に土や植物に触れて体で覚えること。日本ガーデンデザイン専門学校(神奈川県藤沢市)では、実習の場は学内だけにとどまらず、神奈川県立辻堂海浜公園や、国指定名勝「三溪園」など有名な庭園でも密度の濃い内容の実習を行っています。...続きを読む

    • 基本的な事柄を身に付けさせてから社会に出すのは教育機関の務め| ものづくりマイスター(とび)

      基本的な事柄を身に付けさせてから社会に出すのは教育機関の務め| ものづくりマイスター(とび)

      ものづくりマイスター(とび) 片山 豊廣氏

       私の場合、ものつくり大学の発足時以来13年間ほど非常勤講師としてお世話になっておりまして、学校の勧めもあって「ものづくりマイスター制度」に申請・登録しました。学生さんとは顔見知りだったので、スムーズにこの制度に取り組むことができました。私の役割は、大学生活4年間で、若者たちに「建設業における技能継承の大切さ」や「とびの技能の素晴らしさ」を伝えることです。この世界の理解度を深めてもらって、一人でも多くの職人を育てたいという気持ちでやっております。 ...続きを読む

    • 押し付けるのではなく、子供たちの感性に訴えるような指導を | ものづくりマイスター(造園)

      押し付けるのではなく、子供たちの感性に訴えるような指導を | ものづくりマイスター(造園)

      ものづくりマイスター(造園)  (有)名和造園土木 吉井 正氏

       35年前に訓練校の造園科を卒業し、現在、同校の同窓会の事務局長を務めています。同窓会OBからの会費を後輩の技能検定の練習会の財源などに充てるといったことをもう30年もやっています。私自身も昨年検定委員になり、技能五輪にも携わるようになりました。...続きを読む

    • 指導する先生方のレベルアップで生徒たちの技能も上達してきた | 造園連

      指導する先生方のレベルアップで生徒たちの技能も上達してきた | 造園連

      一般社団法人日本造園組合連合会 理事・事務局長 井上 花子氏

       技術者の高齢化が進み、世代交代の必要性に迫られている造園業。しかし、近年は少し事情が変わってきたという。ガーデニング人気に後押しされる格好で、造園系の職業高校が増加し、資格受験者も着実に定着するなど、環境が次第に整備されてきたのだ。そこで一般社団法人日本造園組合連合会の理事・事務局長である井上花子氏に、造園業界の現状と今後の展望についてお話を伺った。...続きを読む

    • 第7回|建設生産システムの雇用関係

      第7回|建設生産システムの雇用関係

      (一財)建築経済研究所客員研究員 六波羅 昭

       建設生産の現場経費の最大の部分が雇用に係る経費である。雇用には賃金のほかに社会保険(健康保険・年金保険)、労働保険(雇用保険・労災保険)その他の義務的経費の負担が付いており、雇用責任者がこれらを支払う義務がある。近年はこれら社会保険の加入もれや保険料の納付不足が大きな問題になっている。なお、広義には上記の社会保険と労働保険を合わせて社会保険という。 ...続きを読む

    • 「再び円高」という可能性も円安は続くのか~2014年の為替シナリオ

      「再び円高」という可能性も円安は続くのか~2014年の為替シナリオ

      みずほ総合研究所 副理事長 杉浦哲郎

      アベノミクスは日本経済の風景を大きく変えたが、その最大の推進力の一つが、円安だった。 とりわけ輸出型大企業にとって、円安は大きな収益回復要因となり、株価も上昇した。 こうした円安傾向は、今後も続くのだろうか。 今回は、企業経営に大きな影響を与える為替について、2014年の見通しを解説する。 ...続きを読む

    • 国が展開する建設業の「担い手確保策」労務単価を7%引き上げ法改正も模索

      国が展開する建設業の「担い手確保策」労務単価を7%引き上げ法改正も模索

      日経コンストラクション編集長 野中 賢

      震災復興や国土強靱化、東京五輪開催決定などで、右肩上がりの様相を見せる公共事業。 しかし、建設業への入職者は減少が続き、担い手確保が大きな課題として持ち上がっている。 厳しい労働環境の改善に向けて、国はさらなる設計労務単価の引き上げを図る。 品確法も改正し、過剰な価格競争による企業の体力消耗を防ぐ考えだ。...続きを読む

    • こんなのアリ!?恐竜にシマウマ?ペイント重機

      こんなのアリ!?恐竜にシマウマ?ペイント重機

      (株)菊建興業
      (有)友宏社

       建設機械は土木・建築の工事や災害復旧など、人の力では困難な作業を手助してくれるスーパーマシンである。カッコイイ重機に憧れて建設業界に入職する若者も少なくはないだろう。 ...続きを読む

    • 平成26年度技術検定試験の実施日程が決定

      平成26年度技術検定試験の実施日程が決定

       平成26年度建築及び電気工事施工管理技術検定試験の実施日程が決定した。詳細は以下の通り。 ...続きを読む

    • 平成25年度下期 1級・2級建設業経理士 登録講習会を開催

      平成25年度下期 1級・2級建設業経理士 登録講習会を開催

       当基金では、会計・経理知識等の維持及び向上を図ることを目的とし、1級及び2級の建設業経理士検定試験合格者(従来の1級及び2級建設業経理事務士試験の合格者を含む)を対象とした実務者登録のための講習会を実施した。修了者に対しては、登録証を発行する。...続きを読む

    • 建設業における電子商取引(CI-NET)セミナーを開催(長野)

      建設業における電子商取引(CI-NET)セミナーを開催(長野)

       当基金では、国土交通省及び一般社団法人長野県建設業協会と共催で昨年12月19日、建設業の電子商取引(CI-NET)普及のためのセミナーを開催した。...続きを読む

    • 「高校生の作文コンクール」に係る特別賞の表彰及び講演会の開催

      「高校生の作文コンクール」に係る特別賞の表彰及び講演会の開催

       建設産業人材確保・育成推進協議会では、今年度より「高校生の作文コンクール」を実施しており、事業の趣旨に賛同し、積極的にご応募をいただくなど、建設業の理解増進に大きく寄与された理由により「静岡県立科学技術高等学校」を表彰した。...続きを読む

    • FOCUS | 除雪作業を地域の方に理解してもらうために 新潟県/長野県

      FOCUS | 除雪作業を地域の方に理解してもらうために 新潟県/長野県

      (社)新潟県建設業協会
      (一社)長野県建設業協会
      千葉県立東総工業高等学校

       除雪作業は、県や市から地元建設会社が受託し、行っているケースが多く、主に深夜から早朝の交通量の少ない時間帯に行われますが、費用面や人材確保の面からも除雪体制を維持するのが困難な現状もあります。...続きを読む

    • 「監理技術者講習」のご案内

      「監理技術者講習」のご案内

       当基金は、国土交通大臣登録講習実施機関として、「監理技術者講習」を開催しております。これまで、92万人の受講実績。今年度は、全国330会場、年間1,430回の講習を実施。技術者のご自宅・職場のお近くで講習を受講いただくことが可能です。...続きを読む

    • 人々の生活を守り続けた|石淵ダム

      人々の生活を守り続けた|石淵ダム

       東北地方最大の河川である北上川の流域では、古くから洪水と渇水の被害に悩まされてきた。内務省では「北上川上流改修計画」を策定。この状況を改善すべく「北上川五大ダム計画」がまとめられた。昭和十三年(一九三八年)のことである。 ...続きを読む

    • 「建設現場へGO!」のシンボルマークデザイン公募が終了しました

      「建設現場へGO!」のシンボルマークデザイン公募が終了しました

      国土交通省
      建設産業戦略的広報推進協議会

      『建設現場へ GO!』のプロモーションを目的としたロゴマークのデザインを募集させていただきましたが、平成26年1月31日をもちまして、応募を締め切らせていただきました。...続きを読む

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