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2015年7・8月合併号 No.470
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[巻頭特集]
一般財団法人建設業振興基金は1975(昭和50)年に設立され、本年7 月16 日に創立40 周年を迎えます。これに併せ、当基金の現状やこれから進む方向をお伝えするとともに、当基金と関係の深い有識者の方に、「これまでの基金、これからの基金」についてご意見を伺っております。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|知ること、分かりやすく伝えること、業界のために実践してほしい
語り手 全国建設業協同組合連合会 会長 青柳 剛 氏
聞き手 金融・経理支援センター 金融支援課 河原 隆章河原 全国建設業協同組合連合会(以下、全建協連)も基金同様40周年を迎えますが、多方面にわたりご協力をいただき誠にありがとうございます。青柳 全建協連と金融事業で連携しておりますね。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|若者に「修行」ではなく「就職」を 受け入れる会社側の成長を期待したい
語り手:(一社)日本造園組合連合会 理事・事務局長 井上 花子 氏
聞き手:試験研修本部 試験管理・講習部 柳田 恵美柳田 当基金とのきっかけ、印象に残っている事業などありましたらお聞かせください。井上 2002年、基金に新分野進出に向けた事業を立ち上げていただいたとき、「リ・ガーデンのすすめ」を作ったことです。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|政策のつなぎ役、将来予測など 基金の立場を生かした事業展開に期待
語り手:厚生労働省 老健局 介護保険計画課長(元国土交通省 土地・建設産業局 建設市場整備課長) 榎本 健太郎 氏
聞き手:金融・経理支援センター 経理研究・講習課 荒井 秀一荒井 基金とは、榎本さんが国土交通省建設市場整備課にご在籍の頃からのお付き合いですね。榎本 ええ、平成23年から2年間在籍していました。そこで建設業のことを初めて知ることになるのですが、...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|業界に対して意見を言えることが すなわち「お役に立っている」ことだと思う
語り手:岡山県岡山市長(元国土交通省国土政策局長) 大森 雅夫 氏
聞き手:試験研修本部 試験管理・講習部 赤城 久江赤城 当基金とは、国土交通省在籍時代からのお付き合いになりますね。大森 建設業関連職では、建設業課課長補佐、建設流通政策審議官を務めました。基金とはその全てでご一緒しました。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|国策の受け身の組織ではなく、基金自体が政策提言をすべきです。
語り手:芝浦工業大学 工学部 建築工学科 教授 蟹澤 宏剛 氏
聞き手:総務部 総務課 濱﨑 貴司濱﨑 先生は建設業に関係が深い有識者として、行政の事業にも参画いただくことが多く、当基金が創設する建設産業担い手確保・育成コンソーシアム(以下、コンソーシアム)にも参加いただいておりますが、...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|学生に「本物を伝えること」が大切 そのために本物を知る機会を
語り手:千葉県立市川工業高等学校 定時制 建築科 教諭 小島 聡 氏
聞き手:経理部 経理課 今田 香織今田 先生には、当基金が事務局を務める協議会などへも出席いただき、人材確保・育成の分野でご尽力いただいております。小島 東総工業高等学校在職中に「出前講座」の相談をしたのが基金でした。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|全員が経営者。結果を創造できる組織として 官民が連携を取れる活動に期待
語り手:(一社)全国建設業協会 会長 近藤 晴貞 氏
聞き手:総務部 総務課(取材当時) 内田 浩美内田 昨年5月に、全国建設業協会(以下、全建)の会長にご就任され、1年が経ちますが、全建として現在、力を入れている事業や今後、広く展開しようとしている取組み等をお聞かせください。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|「一緒にやっていこう」という姿勢を常に見せてほしい
語り手:(一社)建設産業専門団体連合会 会長 才賀 清二郎 氏
聞き手:経営基盤整備支援センター 松縄 修松縄 最近の基金についてご意見を聞かせてください。才賀 基金とは、昔は何でも言い合えた仲でした。しかし、我々専門工事業団体との関係が近年は少し曖昧になってきている。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|経営改善の推進役として10年先の基金に期待したい
語り手:(一財)建設経済研究所 客員研究員 六波羅 昭 氏
聞き手:管理研修部 講習課 板岡 秀忠板岡 当基金の設立当時のことをお聞かせいただけますか。 六波羅 40年前、基金が設立された直後、1976年に建設省の建設振興課金融専門官として基金と関わることになりました。高度成長も終わりを迎え、...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|継続できる職業訓練体系の構築に 経営者は人を育てる覚悟をするべき
語り手:(職)広島建設アカデミー 理事長 福井 正人 氏
聞き手:経営基盤整備支援センター 由井 和也由井 当基金を知ったきっかけをお聞かせください。福井 20年も前のことですが、当時の「後継者研修(現在の経営者研修)」に参加しました。昨年は同研修において講演もさせていただきました。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|情報収集能力の向上を期待 地域の声を伝えてほしい
語り手:国土交通省 国土交通審議官 佐々木 基 氏
聞き手:総務部 総務課 佐藤 正樹佐藤 まずは基金との関わりについて教えてください。佐々木 基金とのお付き合いは、平成10年頃からでしょうか。私が入札制度企画指導室長を勤めたころからですね。...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|相続や事業承継問題の相談窓口開設など さらなる"お役立ち度"アップへ
語り手:顧問弁護士 浜中 善彦 氏
聞き手:金融・経理支援センター 金融支援担当部長 宮嵜 徹宮嵜 まず、基金とのお付き合いの経緯からお聞かせください。浜中 銀行に30年勤務して、定年退職後弁護士に転身しました。金融と法律に明るいという理由から、1999年に基金が...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|求められるのは業界の専門集団 パーマネントスタッフとして基金の活躍に期待
語り手:京都大学大学院 工学研究科 教授 古阪 秀三 氏
聞き手:経営基盤整備支援センター 人材育成支援総括研究部長 長谷川 周夫古阪 昭和53年だったと思いますが、建設業構造基本調査(昭和50 年開始、現在の建設業構造実態調査)の事務局を基金がやっており、調査内容を検討するための委員会に委員として入ったことが...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|CI-NETの特性を活かし 業界へのさらなる支援を
語り手:㈱CIラボ 代表取締役 山下 純一 氏
聞き手:建設産業情報化推進センター 部長(取材当時) 小林 安行小林 山下さんと当基金は、CI-NETで長いお付き合いをさせていただいております。山下 情報化評議会(CI-NET)が設立されたのが1992年です。基金とのお付き合いは、それ以前からの関わりなので、...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|「建設業経理士」資格取得による人材育成策を支援してほしい
語り手:(一社)宮城県建設業協会 専務理事 伊藤 博英 氏
聞き手:金融・経理支援センター 経理研究・試験担当部長 宮嵜 徹宮嵜 伊藤専務と基金の関わりのお話からお聞かせください。伊藤 基金とは2009年の「元気回復助成事業」が最初です。建設業を取り巻く環境が大変厳しい状況が続いており、...続きを読む
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[巻頭特集]
INTERVIEW|建築施工管理技士の 技術と地位向上をめざす
語り手:京都府建築施工管理技士会 会長 田中 俊介 氏
聞き手:試験研修本部 試験管理・講習部長 篠原 敬篠原 昨年の11月、京都府で建築施工管理技士会が発足されました。かねてから建築施工管理技士の技術と地位の向上のため、設立の必要性を訴えてこられていましたね。田中 京都府には、...続きを読む
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[経営に活かす原価管理]
経営に活かす原価管理 第2回|原価の構成 変動原価と絶対原価
地域経済研究所 コストコントロール部会 石岡秀貴 高田守康
第1回の記事で、原価管理には二面性があることを説明しました。その一面は、施工前に行う契約管理です。工事に必要な下請け、資材、リースの見積や自社リソースを積み上げて、...続きを読む
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[絵で見る江戸のくらし]
絵で見る江戸のくらし ⑥ 江戸時代に何故「ちょんまげ」が定着したのか?
文・絵=善養寺ススム
江戸時代の男性の髪型と言えば「ちょんまげ」でございますね。正確に申しますと「ちょんまげ」は小さな髷のことをさしますので、「月代に髷」です。...続きを読む
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[prescription 日本経済の動向]
今年度中に政府目標「2,000万人」達成も|訪日外国人数見通しとマーケティング戦略
みずほ総合研究所 チーフエコノミスト 高田 創
メディアでも報道されている通り、訪日外国人観光客が大幅に増加している。このペースでいけば、政府目標である「2020年に2,000万人」は程なく達成し得るほどの勢いだ。...続きを読む
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[prescription 建設経済の動向]
日経コンストラクション編集長 野中 賢
近年の国内建設投資の持ち直しで、業績回復が著しい建設業。一方の海外事業も好調で、東南アジアでの地下鉄建設など大型案件の受注が相次ぐ。2014年度の主要建設会社の海外工事受注は1兆8,000億円に上り、...続きを読む
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[FOCUS]
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[しんこうtoday]
6月14日、平成27年度 1級建築・電気工事施工管理技術検定学科試験が全国10地区(札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)31会場において実施された。...続きを読む
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[しんこうtoday]
富士教育訓練センター
6月17、18日、富士教育訓練センターにて、㈱フジタ4月入社の事務系新入社員の方々を対象に建設業経理事務士4級特別研修を実施した。 ...続きを読む
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[しんこうtoday]
建設産業戦略的広報推進協議会
7月6日、当基金にて「第8回建設産業戦略的広報推進協議会」を開催した。会議では、平成27年度の取り組み状況と、今後展開されるイベント等についての報告があった他、より効果的な広報活動を目指すための意見交換がなされた。...続きを読む
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[しんこうtoday]
登録基幹技能者制度については、国、都道府県における「総合評価方式」で活用されており、また、大手建設企業における「優良職長手当制度」の要件として活用される等、徐々に普及が進んでいる。...続きを読む
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[インフォメーション]
お知らせ|「建設業振興基金 文書データベース」 公開のご案内
(一財)建設業振興基金
当基金は平成24年4月に一般財団法人として新たなスタートを切りました。これを契機に、"変化と挑戦2012プロジェクト(C&C)"においても一層の情報提供を図るための検討を重ねて参りました。...続きを読む
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[Hope]
Hope | 毎日を大事に生きる。それが5年後、10年後の自分を決める
「君にその気さえあれば、全ての技を伝える」。社長の言葉がきっかけで、㈱高政工務店への就職を決めた堂前淳紀さん(20歳)。建設業界で働く不安や夢を、高校在学中に『建設業へ就業した場合の 5 年後 ...続きを読む
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[お知らせ]
当基金が発行する『建設業しんこう 20......続きを読む
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