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2012年12月号 No.444
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[巻頭特集]
(社)長野県建設業協会 会長 藏谷 伸一
(社)群馬県建設業協会 会長 青柳 剛
(一財)建設業振興基金 理事長 内田 俊一地域の建設企業を取り巻く経営環境はかつてない厳しい状況にあり、それぞれの企業は山積する難問に直面しています。しかし、その逆境を乗り越えようとする胎動も各地で始まっています。そこで、今回から「地域の建設業産業の現状」と題してシリーズでお届け...続きを読む
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[COLUMN]
建設産業の魅力を発信するための戦略的広報検討会~戦略的広報の展開を具体化へ~
国土交通省 土地・建設産業局
建設市場整備課 建設産業振興室建設産業は、インフラや建物の整備だけではなく、地震や豪雨、除雪などの災害対応、まちづくりといった幅広い分野で活動していることが一般に認知されにくい。業界の内外の視点を踏まえ、このような建設業の活動をより広くアピールする方法や、建設業に就職先...続きを読む
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[COLUMN]
昭和四十九年(一九七四年)、新宿副都心を代表する超高層ビルの一つである新宿三井ビルディングが建設された。新宿西口に位置するこのエリアは、再開発を目的に淀橋浄水場の跡地に計画され、昭和四十六年の京王プラザホテルの竣工を皮切りに次々と超高層ビルの建設が始まり、新宿の華やかなオフィス街と、美しい夜景が形成されていった。...続きを読む
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[知っておきたい元請・下請の契約関係]
(一財)建設経済研究所客員研究員 六波羅 昭
建設会社の倒産、整理が続出し、下請代金の不払い事故が後を断たない。重層化した下請施工体制のもとで、下請代金の支払保証制度の構築は重要な政策課題である。この問題については、諸外国にくらべて日本の制度基盤の不備が指摘されてきた。工事請負代金の保全に係る日本の法制度の現状は、...続きを読む
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[prescription 日本経済の動向]
投資減少、資金逃避などの影響も日中衝突は中国にとっても大きな経済損失
みずほ総合研究所 副理事長 杉浦哲郎
日本企業はこれまで、中国の豊かな労働力や産業集積を生かしつつ、その大きな市場に地歩を築くことで収益を拡大させてきた。しかし、賃金上昇や現地企業との競争激化というここ数年来の環境変化に政治リスクが加わった今、ビジネスモデルの在り方を再考する必要が出てきている。...続きを読む
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[prescription 建設経済の動向]
建設経済研究所
東京都の首都高速道路建設に象徴されるように、日本では東京オリンピック(1964)を期にモータリゼーションが始まり、自動車の急速な普及とともに、道路が整備されてきた。「50年ぶりに再びオリンピックを東京に招致を」という機運を盛り上げる声は同時に、「首都高速などに使われている道路橋梁も築後50年を経過したのだ」と我々に語りかける。...続きを読む
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[kaleidoscope]
全国各地で地域活性化を目的とした「ゆるキャラ」の投入がブームですが、実は建設業団体、企業でも全国で活躍するたくさんのゆるキャラが存在しています。建設業における広報の弱さが危惧される中、自社のキャラクターを活かしたイメージ戦略は、広報や社会活動を行動に移す"良いきっかけ"になるのではないでしょうか。...続きを読む
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[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金 構造改善センター
平成24年11月30日、技術マッチングデータベースに新たに4つの技術が追加公開されました。現在までのDB登録技術は93件。...続きを読む
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[しんこうtoday]
墜落・転落災害防止等対策推進事業(建設業)における研修会の実施
(一財)建設業振興基金 構造改善センター
厚生労働省から当基金が受託した「墜落・転落災害等防止対策推進事業(建設業)」における橋梁補修・塗装工事の元方事業者を対象とした統括管理研修会が以下の3地区で実施された。研修の内容は、橋梁補修・塗装工事における安全な「つり足場」の組立・解体等作業の手順及び技術的内容と現場における安全な「つり足場」の調査・診断及び指導・支援の留意事項など。これらについて講義を行い、...続きを読む
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[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金 試験研修本部
平成24年11月11日、2級建築及び電気工事施工管理技術検定試験が全国13地区35会場(建築24会場・電気工事17会場:同一会場6会場)で実施された。受験予定者数は、高校在学中の学科のみ受験者を含め、建築29,042名、電気工事10,163名、 ...続きを読む
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[しんこうtoday]
建設産業経理研究所
平成24年11月7日、建設産業経理研究所は、東京・霞ヶ関の東海大学校友会館で「建設産業経理研究所15周年記念シンポジウム」を開催した。...続きを読む
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[カンタン解説 建設業者のための建設工事請負関係判例]
第13回 紛争時における工事請負契約の存在の有無についての証明は難しいことに留意し、工事請負契約書は必ず作成したい!
(財)建設業適正取引推進機構
裁判所が認定した事実関係によれば、Y市には、本来競争入札方式により契約締結すべき工事について、地方自治法等により少額の案件として随意契約(金額130万円未満)が認められる範囲に分割し...続きを読む
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[インフォメーション]
中小・中堅建設企業のための事業転換ケースブック(44事例)をネット公開
(一財)建設業振興基金 構造改善センター
平成23年度建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業において、相談案件の中から出口支援(継続コンサルティング)として各分野の専門家による支援チームを組成した上で支援を行った44事例をインターネットで12月3日より公開を開始しました。...続きを読む
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[建設業経営者インタビュー]
「サービス世界一」を掲げ、赤字続きの町営温泉施設を再生/経営者インタビュー | 相馬康穫さん(青森県)
プロジェクトおおわに事業協同組合 副理事長
青森県中小企業家同友会理事
そうまや屋米酒店代表
相馬 康穫 氏大鰐温泉は、開湯800年の歴史を持ち、津軽藩の奥座敷として発展した「スキーといで湯の町」。大鰐温泉スキー場の利用者は1990年度の約38万人から、2009年度は約7万人に激減。大鰐町は、バブル期のリゾート開発の失敗もあり、財政が逼迫、早期健全化...続きを読む
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[建設業経営者インタビュー]
社員と一致団結し地域に確固たる基盤を築く/経営者インタビュー | 黒澤 和彦さん(長野県)
株式会社 黒澤組
黒澤 和彦 氏地方都市経済において建設業の占める割合は大きいものの、雇用の場を多く創出できているわけではありません。そんな中当社はここ数年、新卒採用に注力しています。採用希望職種は土木技術者でありますが、建築技術者の志望者が圧倒的に多く、若手の土木従事者が不足しているのが現状だと思います。...続きを読む
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[建設業経営者研修]
(一財)建設業振興基金 構造改善センター
平成25年2月4日(月)13:30~18:40にメルパルク東京にて、中小建設業の経営者、経営後継者、経営幹部の方を対象とした 第17回建設業経営者研修を開催致します。...続きを読む
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[実践的広報塾]
【講師】作家・土木史研究家 高崎 哲郎 氏
1948年栃木県生まれ。NHK記者、帝京大学教授を経て、
土木研究所などの客員研究員や東京工業大学などの非常勤講師を務める。プレスリリース(PRESS RELEASE)とは、行政機関や民間企業などから報道機関向けに発表された声明や資料のことです。多くの人たちにお知らせしたいことをプレスリリースにして発信すること...続きを読む
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[建設×マガジン]
建設×マガジン Vol.2 解体屋(こわしや)ゲン こわしや我聞
建設業界を舞台にしたのマンガや映画を発見していく「建設×マガジン」 このコーナーでは、建設業しんこう編集部オススメの作品を順次紹介! Vol.2は、爆破解体という特殊な能力を持つ解体技師「解体屋(こわしや)ゲン」と、工具楽仙術という特殊能力を持つ高校生「こわしや我聞」...続きを読む
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[建設×マガジン]
建設業界を舞台にしたのマンガや映画を発見していく「建設×マガジン」 このコーナーでは、建設業しんこう編集部オススメの作品を順次紹介! Vol.3は、亡き父の工務店を切り盛りするガテン系女子「純情娘ガテン系」と、伝説の流れ職人がトラブルや悩みを"ドカ料理"で解決「ドカコック」...続きを読む
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