-
2013年5月号 No.448
-
[巻頭特集]
一般社団法人熊本県建設業協会 会長 橋口 光徳
一般社団法人宮崎県建設業協会 会長 永野 征四郎
一般財団法人建設業振興基金 理事長 内田 俊一シリーズの第2回目を迎える「地域建設産業の現状」。今回は、九州地区をお送りします。中でも熊本県と宮崎県は、ここ2年以内に大きな災害に襲われ、地域の建設業者が災害対応において多大な役割を果たしました。そこで両県の建設業協会の会長や経営者をお訪ねし、明るい兆しを見せてきた景気回復の現状や災害対策に関するお話を伺いました。...続きを読む
-
[建設業経営者インタビュー]
将来の建設業界を背負う若手の人材育成に注力/経営者インタビュー | 杉本 素一さん(熊本県)
株式会社杉本建設
杉本 素一 氏昭和の高度経済成長期には、農業従事者が農閑期に土木業を兼業するといったケースはけっこうありましたが、次第に淘汰されていって現在は建設業一本の会社がほとんどですね。ちなみに私が所属している熊本県建設業協会青年部では、...続きを読む
-
[建設業経営者インタビュー]
各種機械と人材を揃え、直接施工が最大のセールスポイント/経営者インタビュー | 児玉 清和さん(宮崎県)
旭洋建設株式会社
児玉 清和 氏公共工事の減少に伴ってピークに比べると現在の売り上げは3分の2ほどに落ち込み、我慢の時期に直面しています。政府が掲げる経済政策、いわゆる「アベノミクス」の政策により、特に公共工事の予算がつくのではないか、といった見方が出てきました。...続きを読む
-
[COLUMN]
建設企業のための「経営戦略アドバイザリー事業」の実施について
国土交通省 土地・建設産業局
建設市場整備課 建設産業振興室国土交通省では、中小・中堅建設企業の新事業展開、企業再編、転業、廃業等の経営戦略の実現を支援する「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」を平成23年度、平成24年度に引き続き実施しますのでお知らせいたします。...続きを読む
-
[建設生産システム再考]
(一財)建築経済研究所客員研究員 六波羅 昭
1980年代前半の「建設冬の時代」といわれた需要低迷期が長引くなか、1981年に長期的な建設産業政策の展望を示す最初の提言として「21世紀への建設産業ビジョン」が公表された。この「ビジョン」が示す施策を実現するために、...続きを読む
-
[prescription 日本経済の動向]
「労働者はコスト」という発想を変えよデフレ脱却を支える「賃上げ」の条件
みずほ総合研究所 副理事長 杉浦哲郎
日銀が新しい総裁・副総裁の下で打ち出した金融政策の「レジーム・チェンジ」を、市場は好意的に受け止めている。株高、債券高(長期金利低下)、円安が急速に進み、不動産市場にも回復期待が高まっている。海外の中央銀行や投資家の評価もおおむね高いようだ。...続きを読む
-
[prescription 建設経済の動向]
首都高速と新幹線の老朽化対策1兆円近い更新費をどう確保するかが焦点に
日経コンストラクション編集長 野中 賢
老朽化する首都高速道路の大規模更新・修繕には7900億円以上が必要──。首都高速道路会社は1月15日、有識者らによる調査研究委員会(委員長:涌井史郎・東京都市大学教授)で、こんな試算結果を示した。...続きを読む
-
[kaleidoscope]
ドボジョとは、土木系の職種で働く女子のこと。その由来は、関東学院大学の土木工科に女子クラスがあり、彼女たちが自分たちを「ドボジョ」と言い出したのがきっかけとも言われています。会議の冒頭で、ダイバーシティ推進小委員会の山田...続きを読む
-
[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金
4月15日、建設業界全体としての体系的な建設技能労働者、技術者の確保・育成方針の策定に向けた検討を行うため、建設産業の企業・団体、教育関係者から構成される「建設産業人材確保・育成方針策定会議」を開催した。...続きを読む
-
[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金
建設関連団体の事業活動を支援する「建設産業体質強化緊急助成事業」の助成先として、都道府県建設業協会など91団体が行う118事業を選定した。 ...続きを読む
-
[しんこうtoday]
(一財)建設業振興基金
4月19日、当基金役員会議室にて人材協運営委員会が開催された。運営委員会において、平成24年度事業報告及び平成25年度事業計画が承認された。...続きを読む
-
[しんこうtoday]
平成24年度「墜落・転落災害等防止対策推進事業(建設業)」実施報告
(一財)建設業振興基金
3月29日、平成24年度の厚生労働省からの受託事業である「墜落・転落災害等防止対策推進事業(建設業)」の実施報告を厚生労働省に提出した。...続きを読む
-
[木の国・石の国のインフラ]
Episode2 〜 揚重機(クレーン等)と都市や国の防衛の話 〜
SPQR技術士事務所 中川 良隆
ローマ水道橋として有名なポン・デュ・ガールは、1世紀頃造られた、高さは約50m・延長500mの橋。最大6トン、2万個の石を積み上げている。石造構造物で大石を荷揚するには、クレーンが不可欠である。古代ローマや江戸でクレーンの使用状況は、どの様であったのだろうか。...続きを読む
-
[インフォメーション]
建設企業のための専門家による経営相談窓口「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」のご案内
中小・中堅の建設企業の皆様に向けた「経営戦略相談窓口」を、平成25年度も引き続き各エリアに開設しております。企業が抱える経営上の様々な相談に対して、建設業に精通した中小企業診断士、公認会計士などの専門家が丁寧にアドバイス。...続きを読む
-
[COLUMN]
昭和六年(一九三一年)、東京駅赤レンガ駅舎真正面に東京中央郵便局が竣工した。白いタイル張りのシンプルな外観と、充実した設備と規模を誇る大郵便局は、モダニズム建築の傑作と讃えられ、関東大震災後の復興建築のシンボルでもあった。...続きを読む
-
[インフォメーション]
日本建築学会 関東支部 材料施工専門委員会
ユニバーサルデザイン建材WG現在日本では少子化が問題となっています。一方では共働きの世帯が増え母親だけでなく父親も子育てに参加することが一般的になってきました。安心して子育てができる住宅を建てるために、シックハウス対策や汚れ防止対策、傷が付きにくく、...続きを読む
-